先日ご紹介した岡山市北区のB三共から徒歩3分ほどのところにあります。
乙女心をくすぐる「コーヒー館」外観
三色のカラフルなテント屋根、ハート型の格子、窓に飾られた「真珠の耳飾りの少女」…
花びらを持った天使の像がお出迎え。
看板の店名は絶妙なゆらぎフォント
入り口は丸みフォント。かわいい…
重厚感のある「コーヒー館」の店内
木製の壁や仕切りなど店内は濃い茶色で統一されていて、重厚感のある店内。
1テーブルずつに絵画が掛けられているので、好きな絵を見つけてお気に入りの席を選ぶのもいいかも。
低めの椅子、花型にくり抜かれたテーブル、仕切りなど、家具はすべてお店の寸法ぴったりの特注品だそうです。
ゴージャスな天井
席に座って一息つき、ふと上を見上げると素晴らしすぎる天井でびっくり!
シャンデリアの明かりに浮かび上がる壁紙の模様と、そのグラデーションが美しい…
ただ眺めていたくなる、うっとりする天井です。
目線を少し落とすと、木製の仕切りには細かなぶどうのレリーフがあり更に感動。
「コーヒー館」の歴史
今年で43年目になるという「コーヒー館」
元々洋服店を営んでいたママが、在庫を持たない商売がしたいと喫茶店を開業。
昔は近くにある県庁で大きな会議があれば、100杯近く珈琲を出前したりと大忙しだったそうです。
今でも昔からの常連さんに愛されるお店。
しかし、そろそろお店を畳もうかと悩んでいるそうで「ここまで作り上げた店を壊したくないし、あなた継いでくれない?」と笑いながら話すママ。
こだわりがぎゅっと詰まった店内。いつまでもこのまま残っていて欲しいのですが…
キッチンの緑タイルやライトも可愛い。
珈琲300円
メニューは開店当初から値段を変えていないとか。
珈琲を頼むと、ピーナッツをたくさん添えて出してくださいました。
少女の眼差しに釘付けになったので、このテーブルに決めました。
コーヒー館のマッチ箱
マッチ箱の余白をメモがわりに使えるように、シンプルなデザインにしたそうです。
シンプルながらも銀色で書かれた「コーヒー館」のフォントは看板と同じもので、ママのさりげないこだわりを感じます。
コーヒー館 店舗情報 アクセス
【住所】岡山県岡山市北区内山下1-9-11
【定休日】土日祝【営業時間】7時半〜16時