中華料理屋や中華雑貨店、ちゃんぽん・皿うどんなどのお店が約40店舗並ぶ「長崎新地中華街」
横浜や神戸と比べると規模は小さいものの、鮮やかな電飾が飾られ、歩くだけでも楽しい通りです。
「茶房 泰安洋行(たいあんようこう)」は中華門・北門をはいってすぐ。
1階には、カラフルな中華土産が並ぶ同名の雑貨店があります。
異国情緒あふれる店内 泰安洋行【長崎】
雑貨店の奥にある階段を上がり、2階へ。
暖簾をくぐれば、異国情緒あふれる別世界。
暖かい灯、飾られた中国茶器や調度品・・・ゆったりとした時間が流れています。
席数はカウンターとテーブルが合わせて10席ほど。
中華街を見下ろせる窓につけられた飾り格子
泰安洋行と細野晴臣
ちなみに店名の「泰安洋行」は、細野晴臣さんが1976年に発売したアルバムの名前にもなっています。
細野さんがアルバム制作時に1階の雑貨店を訪れた際、店の雰囲気とアルバムのイメージがあっていたことから名付けられたそうです。
細野さんのアルバムは私も昔からよく聴いていたので、一階の雑貨店が実際に存在していることや、茶房に掲げられた「泰安洋行」の書を見つけた時は感動しました。
茶房 泰安洋行のメニュー
「泰安洋行」の名物は豊富な種類の中国茶。ダイエットや美肌など様々な効能があるので、体調に合わせて選ぶこともできます。
茶葉の販売もあり、中国茶の入れ方もレクチャーしていただけるそうです。
中国茶にあう食事メニューも充実しています。天心や、しっかり食べれる医食同源の薬膳中華粥+薬膳スープセットもあるのでランチで行くのもおすすめ。
また、お土産に中華菓子「よりより」も購入できます。
豆腐花マンゴーパフェ
ちょこんと乗せられたミントとクコの実が可愛いパフェ。
豆腐花(豆花 トウファ)とは豆乳を固めて作ったゼリーのようなもので、中国ではタピオカよりも人気のスイーツらしいです。
味はほんのり豆乳の味がして、優しい甘さ。
コーヒーゼリーのように見えるのは香港でよく食べられているという亀ゼリー。
ちょっと苦味があっていいアクセントになっています。
マンゴーソースがかけられた、ライチのシャーベット。
私が訪れたのはうだるような暑さの8月。
ひんやりとしたシャーベットが、火照った体を冷ましてくれました。
美味しくてヘルシーなおすすめのパフェです。
茶房 泰安洋行 店舗情報
【住所】
【定休日】不定休(公式HPで要確認)
【営業時間】12時~17時