羅甸區(らてんく)【兵庫・夙川】時計の音が心地よい喫茶店

阪急夙川駅の南口から歩いて2分ほど。ビルの2階にある喫茶店。

営業時間は夕方17時から23時と遅めです。

アンティークがたくさんの「羅甸區」店内

店内には圧倒されるほどアンティーク時計やランプがたくさんあって、博物館のよう。一つ一つの装飾がとても素敵なので、きょろきょろしてしまいます。

しかも時計は半分以上現役。「この子いま調子わるくてね…」と笑いながらママがネジを巻いているのが印象的でした。

上品なゴブラン織りの椅子と、テディベア。

羅甸區の歴史

「羅甸區」は1977年創業。

以前はJR元町駅東口にあったそうですが、阪神淡路大震災の後に移転。夙川での営業は今年で14年目です。

震災前と比べると店内のアンティークは半分になったそうですが、それでも圧倒される量。

マスターが亡くなり、今はママおひとりで営業されています。

店名の「羅甸區」は「らてんく」と読み、古い日本語訳でカルチェラタン(=パリの学生街)という意味だそうです。確かに店内は、アールデコ全盛期、古き良き時代のパリを想像させる雰囲気。

奄美にある、こちらも難解な店名の「麗王洞瑠」を思い出しました。

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この茶色のテディベアはBGMに合わせて体を揺らしていました。はぁ可愛い…。

棚の中にも、アンティークの懐中時計がたくさん。

羅甸區で優雅に紅茶を

羅甸區では珈琲や紅茶を頼むと、おかわり用のポット付き。しかも、冷めないようにとキャンドルのついたティーウォーマーで温めて出してくださいます…!

普段は珈琲派ですが、この空間にいると何故か紅茶を飲みたくなりました。

ガラスの亀に入った金平糖と一緒に…

BGMは静かに流れるピアノの音色と、コチコチという振り子時計の音。

たまに「ボーン、ボーン」と時を知らせる時報が一斉に鳴るのですが、その音はみんな少しずつずれていて、それが生きているようにも思えてなんだかおかしい。

時間が許す限りいつまでもここにいたいと思うような喫茶店でした。

羅甸區のショップカード

羅甸區の金平糖と乾パン

「お土産にどうぞ」とカウンターにある金平糖タワーから、金平糖と乾パンのセットを頂きました。

羅甸區(らてんく)店舗詳細 アクセス

【住所】兵庫県西宮市羽衣町7-28

【アクセス】阪急夙川駅から歩いて約2分

【定休日】日曜

【営業時間】17時~23時

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